ミヒャエル・ゾーヴァの世界



ミヒャエル・ゾーヴァの世界
ミヒャエル・ゾーヴァの世界

商品カテゴリ:アート,建築,デザイン
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最初の一冊としては合っていたのか、ちょっと自信がない

ゾーヴァに興味をもって、調べていたらこの本に至った。
絵本より、本人の言ってることを先に読むのもいいか。と思い読んでみた。
エッセイもまとまっているし、絵もいいんだけど。
なんだか、それほど感動的なところは存在しない本だった。
やはり、ある程度彼の絵にふれ、絵本など読んでから、最後にこの本を読むのがいい順番だと思う。
ニヒルでドラマチック

1着想、2基本、3転機、4可能性、のカテゴリーからなる、ミヒャエル・ゾーヴァの画文集。人間を描くより、シリアスになりすぎないために、動物をモチーフにしたりするということ、自分を百パーセント満足させる仕事をするなんてことは、実際には無理な話なのかもしれないと、そのときどきで納得できるところまで描けたらよしとしよう、としていることなど、腑に落ちるところがあって安心する。それでもゾーヴァの絵はニヒルなのにドラマチックでひとつひとつ目を釘付けにする。仕事に行き詰まった時にまた読み返したい本だ。
本屋で一目ぼれ

ミヒャエル・ゾーヴァという名前すら聞いたことがなかった。たまたま本屋で何気なく取り上げてパラパラとページをめくってみて、すっかり気に入ってしまった。

結局買ったのは翌日だったが、絵を眺めてそれから解説を読むと、風景の中に「ガチョウを描いてみると何かおかしなことが絵の中で起きる」というくだりを読んでなるほどとうなずてしまった。

絵の中にどこか可笑しさがあり、そしていつまでも眺めていたくなる不思議な感じがする。気に入った絵を模写して楽しんでいる。もっとミヒャエル・ゾーヴァの本が欲しくなった。できれば原画も手に入れたくなった。




画集ではなく、本のタイトル通り「ミヒャエル・ゾーヴァの世界」です

この本を、ゾーヴァ氏の画集だと思って購入すると意外と文字の部分が多くてちょっと肩透かしかもしれません。けれどもゾーヴァ氏のエッセイは率直でユーモアに満ちており、作品のこと、家族のこと、ベルリンに対する思い、日本を訪問した時の驚きなどが語られており、これらを読むことで「ゾーヴァの世界」に近づけました。
余談ですが、彼が知っていた日本語が「カンパイ」と「トリミダシタ」の2語だけで、日本滞在中はその連発だったというくだりでは声を出して笑ってしまいました。
ゾーヴァに浸れる

ゾーヴァさんの場合、他の本は挿絵作家というポジションになってしまうので、絵も語りも全部ゾーヴァ・ワールドという、うれしい1冊です。
語りの中では、描き直しのゾーヴァさんらしく、あの本のあの絵はちょっと失敗したといった率直なコメントもあり、その本を見直す楽しみもあります。何よりも、彼のパーソナリティが伝わってくるところがいいですね。



講談社
ちいさなちいさな王様
キリンと暮らす、クジラと眠る
魔笛
ゾーヴァの箱舟
クマの名前は日曜日




ミヒャエル・ゾーヴァの世界

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